あなたに見えてる沖縄は、見たままのものとは限らない
作家の神野オキナさんのツイートにつられて探訪してたどり着いた、首里劇場。
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せっかくなので、外側もじっくり見てみましょう。

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1950年に開館した首里劇場。沖縄県内で現役最古の映画館です。
劇場を取材したDEE Okinawaによると、建物は当時からのものに手を加えながら使ってる模様。

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建物側面。ガジュマルか絡んでます。

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石積みの上の建物。触ってみたら、木やトタンらしき素材を使ってるのか?

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改装か建て替えか、いろいろ一悶着あった、那覇の第一牧志公設市場。
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建て替えが迫ってきました。
現在の建物での営業は6月16日に終了。7月1日から仮設市場に移転します。

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仮設市場の場所は、かつて第二公設市場があった場所です。建物はだいたいできてます。

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中をチラリ。

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夕方だったからか、ガーブ川側の道沿いは閉まってる店が目立ちました。

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この姿での営業も、あと半月。

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しばらくは、ここが公設市場。


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唐突に首里へ。

その理由は
「カミカゼの邦」や2010年にアニメ化された「あそびにいくヨ!」で知られる作家、神野オキナさんのこのツイート。
ツイートには続きがありまして

そういえば、行ったことがないよな…というわけで、首里劇場へ。
首里劇場というと、成人映画の映画館というイメージもあるでしょうが、それだけでは説明できない世界です。

起点はゆいレール首里駅。龍潭の方向へひたすら歩きます。
神野さんのツイートの動画を参考に「このへんだったかな」と移動して…

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あっさり到達w
しかし、現地までの道が神野さんの動画と違う。

そこで周辺を散策。
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神野さんの2つ目のツイートにあった、首里大中町の分岐点に到達。
ここから動画を元に辿ると
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やさやさ。神野さんは劇場の裏側から到達してた。
自分はいきなり正面だったからw

地図で確認。
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赤い線が、ツイートから推測する神野さんの首里劇場への到達ルート。右端が大中町の分岐点だけど、ここまでどう行ってるかはわかりません。
青い線が自分の到達ルート。龍潭の西側、城西小学校の正門近くからダイレクトでした。

首里を歩く機会、あまりないからね。こうした発見もまた楽しい。
すーじ小散策のきっかけをくれた神野さんに感謝。


那覇の中心を通る国際通りの、國映館跡で台湾の嘉新セメントグループが建設中の「ホテルコレクティブ那覇」。
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5月下旬で、この状態。

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鉄骨組みは最上階に到達したのでしょうか。

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車両出入口から、中の一部が見えました。何になるかは知らんけど。


那覇市の中心部を流れるいくつかの川のひとつ、久茂地川。
当然、橋もいろいろ。

そのうちのひとつ、琉球銀行本店の裏とパレットくもじの北西側をつなぐ位置にあるのが
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甲辰橋(こうしんばし)。
この橋が架け替えられることになり、近隣への説明会が実施されました。
工事中の代替橋は、橋の下流側、沖縄テレビ(OTV)の近くに用意される予定。

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今の橋ができたのは、1959年(昭和34年)11月。
しかし、橋の名前の由来とされるものは、もっと古いとか。
1904年(明治37年)、この橋の近く、パレットくもじのあたりに「甲辰小学校」ができました。設置年の甲辰(こうしん・きのえたつ)に因んだ命名。甲子園球場みたいなつけ方やね。
小学校は国民学校となっていた1944年(昭和19年)の10・10空襲で全焼、そのまま沖縄戦となり戦後も再建されずに消えました。

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橋の接続部分には、坂があります。このへんも工事でどう処理されるか。
そういえば、ここの2つ上流側の久美橋は設計ミスでえらく難儀してたな。

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1950年代の古いコンクリート橋と、あと付けの装飾。
昭和、平成を経て令和へと達した、戦後復興期の橋。見ておくなら今でしょ。



延期はありましたが、延伸区間の10月1日開通が本決まりとなりそうな、ゆいレール(沖縄都市モノレール)。

既存の駅で、変化を確認しました。
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牧志駅で、ホームの屋根からぶら下がってる案内表示。「調整中」とあるので、まだ使っていません。
これ「○○:○○ △△行」を2行で表示できるやつや。

今までのは、列車が接近すると「電車が」「来ます」と表示する位だったから、えらい進化やわ。

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さっきの写真は空港方面。首里(延伸後はてだこ浦西)方面も新しい装置がついてます。


静岡のホビーショーの、鉄道模型関連で気になったいくつか。
某番組みたいに「説」でくくれそう

【GMのダブルルーフスハ32、ナカセイ説】
静岡出品物の鉄模関係で、トップ級にざわつかせたと思わせるのが、GMの参考出品「ダブルルーフのスハ32」。旧型客車の中でも、20m級で客室窓の狭い「32系/スハ32系」といわれるグループの中で、GMはシングルルーフのスハ32のプラキットを発売してます。今回は新たに昭和初期感の出るダブルルーフ…なんですが、公開直後から

「ナカセイじゃね?」

という反響が続出。昔のメーカー、中村精密(ナカセイ)が発売していたスハ32との類似性が指摘されてます。
GM側は「新規」と言ってますが、それは「グリーンマックスの製品として新規」で金型は…という可能性も考えられますが、公式が言及しない大人の事情もあるのでしょうか。

【「ちゃんとした205系」画竜点睛説】
GMの新発表製品のひとつ、武蔵野線の205系3000番台。
会場の展示に「ちゃんとした205系」とあって、KATOやマイクロ、鉄コレを意識してるのが見え見え。
でも、ライトまわりで、KATOやTOMIXができてる点灯機構の運転台シースルーができてないあたりに画竜点睛な感じがしなくもない。あと値段。
とはいえ、挑戦しないことには先が見えないものもあるから、もっと努力と奮起してもらわないと。

【TOMIXの機関車リニューアル表明、模型店は困惑してるかも説】
「新モーター、電球色LED、ダミーカプラー付属、黒台車枠には黒車輪」と、今後の機関車のリニューアルを表明したTOMIX。第1弾としてEF81の国鉄時代仕様とトワイライト色を出す、ということですが

これ、店は困惑しそうですね。
今あるTOMIX製機関車の在庫がデッドストックになりかねない。
KATOの場合は機種ごとにやってたから、ユーザー目線だと「いずれは…」と様子見になりやすい(実際自分もEF65やEF81のリニューアルを尻目にEF66を長年待ってた)けど、店にとってはゆるやかな変化だったかもしれないね。
でも、今回は機関車全体で一気に表明したもんだからさあ大変。


那覇ハーリー会場で一般公開された巡視船から、船を見る。
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那覇港の新港埠頭でひと休み。沖縄の物流を支える船の一部。

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琉球海運の「かりゆし」。
2018年と同様に、ハーリー出場チームの応援横断幕つき。でも、注目レースは本バーリーと「警察、消防、自衛隊、米軍の出るレース」だったりw

ちょっと時間があったので、新港埠頭の旅客ターミナルに行ってみる。
ハーリー会場より近くで見られます。
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2代目なので「2ありの名前」。琉球海運「しゅれい2」。

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マルエーフェリー「琉球エキスプレス2」

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新顔登場でーす。2019年3月デビューの「琉球エキスプレス6」。
こいつは少々ややこしい船。マルエーフェリーと南西海運の提携に合わせて中古船を購入、両社の共有とした船です。
だからなのか、名前はマルエーのRO-RO貨物船シリーズ「琉球~」ですが、船会社を識別する煙突のマーク(ファンネルマーク)は南西海運のものになってます。
担当航路は、琉球エキスプレス2とともに那覇~大阪・神戸と那覇~北九州。


那覇を中心に沖縄の再開発やまちづくりを追う、このサイトの主要企画のひとつ「沖縄再開発シリーズ」。対象物件の定点観測な観察がメインですが、たまには関連ニュースの確認も。

…って、先行きに暗雲なニュースが2件来ました

【アクロスプラザ古島駅前のりうぼう閉店】
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2017年7月にオープンした「アクロスプラザ古島駅前」のキーテナントのひとつ、スーパーのりうぼうの「フードマーケット」が4月末に閉店しました。
各報道をまとめると
○売上は伸びていたが、目標に届かなかった。
○賃料が高い。
○新都心側からの集客はよかったが、国道とゆいレールの道向かい側(興南高校側)からの集客がいまいち。
ということだそうで。周辺のスーパーの立地で見たら、新都心側から見ると古島マックスバリューと古島かねひでのギャップを埋める位置だけど、興南高校側から見ると、わざわざ国道を渡るよりかねひででいいや、となっちゃうような。
あと、駐車場のシステムが面倒かも。2時間は無料というけど、ね。

それに、この施設自体、テナント撤退がほかにも発生してまして。
りうぼうの一角にあったパン屋は1年ちょっとで撤退、2階のペットショップは1年もったかもたなかったかの短期で閉店に追い込まれました。
英会話教室などの新規テナント導入はしてますが、このままでは客が入ってるくら寿司やつけ麺三竹寿に影響を与える可能性も。
どうする大和ハウス?

【琉球王国市場の会社が破産】
沖縄三越跡のビルの一部を使い、2018年12月に開業した「琉球王国市場」。
ビルを保有する企業から借り、テナントに貸す形で運営していた企業「琉球451交易」が破産しました。ニュースは連休明けに出ましたが、破産の方は3月20日に那覇地裁に申し立て、4月8日に開始されてます。

こちらは、現地見物を実施です。
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3月に観光客向けのエンターテイメントステージ「TEE!Factory」が3階に新設されました。その直後の破産という展開ですが、一部のテナントが営業を続けています。

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とはいえ、琉球王国市場として営業してるのは1階のみ。フロア案内には使ってない2階や地下、消えたテナントもそのまま。
あとで調べて判明したんだけど、2階で営業をしていたのは開業直後だけだった模様。案内では2階と書かれているアニメ関連の店が、開業約3週間後のクリスマスの時期には地下に存在していた理由はそれか。

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東側エスカレーター。上階へ行く部分はTEEがあるので動いてますが、地下はクローズ。

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西側の地下用エスカレーターも使用停止。

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「のんのんびより」のれんげ像と「ソードアート・オンライン」のアスナのパネルもない。はい、アニメショップも閉店です。

生存してる1階部分を観察してみると…
○1階店舗では肉料理、海鮮、ハットグなどそこそこ客が入ってる店がある。
○そんな1階でも、一部区画に空きができている。
○地下のテナントのうち日本酒・焼酎の店は1階に移動したが、ほかの店(和装体験、土産菓子など)は閉店。
○破産した琉球451交易の関連会社・ユイマーケットの直営店舗でてこ入れを図ったらしいが、どの店かは不明。

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テナントが思うように集まらず、関連会社でのてこ入れも不発。賃料が払えず破産に至りました。営業している店はテナントが独自にやってる状態とのこと。
現在は、ビルを保有するリウボウ商事が運営を任せる新たな企業の確保へ交渉中です。

再開発が進まない状況で、当面の有効活用を図ったものの半年でこの事態。どうするのか。
そしてこの2つのニュース、どちらもリウボウ絡み案件。沖縄県内のファミマをグループ内に抱えるリウボウにとって、セブン進出に向けどう臨むかという時期にこれはしんどい(古島は損切りともいえるが、王国市場は仕事が増えて厄介っぽい)。


那覇ハーリーの裏名物・海上保安庁第十一管区本部の巡視船一般公開。
2019年に公開された「くだか」
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ちょっと時間があったので、出港を見届けることにしました。
15時に公開終了。

16時22分頃 離岸
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ちょうどその頃、接岸場所の近くにある舞台(サブステージ)でお笑い芸人が漫才をやってたんですが、ネタは正直言ってつまらない。
そんなネタ中、くだかが離岸し汽笛を鳴らしたことで舞台周辺は爆笑w
お笑い的には「おいしい」シチュエーションなんだけど、芸人にとっては巡視船に“笑いのレスキュー”をされた形か。

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舵やスラスターを駆使し、岸壁から離れる。
ちょうどいい機会、ほぼ真横写真を確保しましょう。

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