あなたに見えてる沖縄は、見たままのものとは限らない
9月30日と10月1日の普天間基地の一般公開「普天間フライトラインフェア」
EA-18G以外にもこんな初顔がいました。

普天間一般公開で初登場のF-35B
戦闘機のF-35B。



詳しくない方向けに簡単な紹介。
F-16やハリアーなどの戦闘機・攻撃機の後継計画・Joint Strike Fighter(ジョイント・ストライク・ファイター:略してJSF)で採用されたロッキードマーチン案のX-35を元に生まれたのがF-35。いろいろな機種の後継を共通設計でやるかなり野心的な計画でしたが、通常版のA型、ハリアーのように垂直に降りられるB型、空母艦載機のC型とものにできました。
レーダーなどで捕えにくいステルス性を持っていますが、イスラエルや日本でも供与しない門外不出のF-22と違い各国が開発プログラムに参加してることから多くの国で採用されてます。英国、イタリア、ノルウェー、イスラエル、日本、韓国、オーストラリア…最近ではスイスやドイツも導入を決めてます。

今回普天間で展示されたのは「ハリアーのように垂直に降りられる」B型。ハリアーユーザーのアメリカや英国、イタリアに加えて日本とシンガポールも導入を決めてます。

F-35Bの特徴がよくわかる操縦席まわり
B型の特色は操縦席のうしろにある垂直着陸や短距離での離陸に使うリフトファン。これがあるので、比較的大きい強襲揚陸艦やカタパルトのない空母(いずれ海自の「いずも」と「かが」も)でも発着・運用できます
このため操縦席の風防窓は前後方向に小さく、胴体内のウェポンベイも小さくなってます。

F-35初対面は米空軍のA型19-5496
A型と比較すると違いがよくわかるかな(写真は2023年4月に嘉手納で)

斜め前から見るとリフトファンの突起目立つな
斜め前から見ると、操縦席うしろのリフトファンのあたりが膨らんでる感じ。

斜め後方から
ほかの展示機と違って周囲を柵で囲まれ、見張り役の兵士は銃を持った人もいる厳重体制でしたが、強風で柵がずれた時は観客と一緒になって直す場面も(自分も手伝ったw)

警備の人いたけどこのアングルで撮れた
右の垂直尾翼にチェスのナイトのマーク。今回の展示機は岩国基地にいる第121海兵戦闘攻撃飛行隊(VMFA-121)通称グリーンナイツの機体です。

そういえば“見た目空母な護衛艦”かが、艦首の大改造を含む第一次改装が終わりましたね。
いずもでの発着艦テストは岩国にいるもうひとつのF-35B飛行隊、VMFA-242(通称バッツ)が担いましたが、かがはアメリカ東海岸に出向いて試験をするとのこと。英国やイタリアの空母と同じパターンです。
今後は岩国展開の機体がいずもやかがに乗ることもあるでしょう。
空自のF-35B登場も含めて今後も目が離せない存在です。


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