あなたに見えてる沖縄は、見たままのものとは限らない
9月30日と10月1日、普天間基地の一般公開「普天間フライトラインフェア」がありました。月が変わる前に記録開始。
2023年は、初めて見る機体があったのでそれから。
…と言っても、9月分のツイまとめでチラ見せしたけどねw
防衛省の令和6年度(2024年度)予算の概算要求が8月31日に公開されました。
あくまで概算要求なので、今後いろいろな折衝を経て予算案となり年明け後の通常国会での審議を経て成立すれば正式に予算となるのですが、内容は注目です。なんたって2022年の年末にざわつかせた「安保3文書」のあとですからね。
そんな概算要求から、装甲車に関する話。
沖縄再開発シリーズで取り上げた浦添総合病院。
年内移転予定の新病院の内部が病院公式YouTubeで公開されてました。
コロナ禍から日常への回復(あるいは新しい日常への移行)という状況で迎えた2023年のゴールデンウイーク。
沖縄でも2020年以降中止されてた那覇ハーリーが再開です。
ということは
日程2日目(5月4日)の海上保安庁巡視船一般公開も復活ー。
今回の公開は巡視船「おきなわ」。
9年ぶりの嘉手納基地一般公開「嘉手納アメリカフェスト」。
「特殊」な面々も展示されましたが、何といっても目玉は
沖縄常駐ではない、アメリカ陸軍の特殊部隊のMH-60M。
「ナイトストーカーズ」の名前で知られる第160特殊作戦航空連隊の所属。ホームベースはケンタッキー州とテネシー州にまたがるフォートキャンベル。
9年ぶりの嘉手納基地一般公開「嘉手納アメリカフェスト」。
嘉手納・那覇・本国のストライクイーグルというF-15の並びに加えて、こんな並びもありました。
F-16の…よく見るとF-2もいます。数年前の三沢っぽいような。
9年ぶりの嘉手納基地一般公開「嘉手納アメリカフェスト」。
最近の嘉手納の話題といえばF-15の退役。本国に帰る機体の穴埋めにいろんな戦闘機が来てます(一時期欧州からも来た)が、その中に
F-15の派生機種、F-15Eストライクイーグルもいます。
コロナ禍の規制かかった状態から社会が回るようになり、軍(自衛隊も)の基地の一般公開イベントも再開するようになりました。
しかし、この基地の一般公開は2014年が最後でした。
アメリカ空軍嘉手納基地。
「カデナカーニバル」「嘉手納アメリカフェスト」といわれたイベント。9年の時を経て2023年4月22・23日に開催されました。
車で行って駐車場まで北側滑走路を走る楽しみもありますが、今回は渋滞を避けるためバスで出動。屋良の集落に面した防音壁の開くとこから会場入り。
セキュリティチェックをくぐるとこの光景。広いです。
2023年度(令和5年度)の予算が成立しました。
その中でも、2022年の年末に公開された安全保障関連3文書に沿う形で増額となった防衛費は結構注目なところです。
(その割に野党は防衛費質疑したと思ったら小西文書とかゼレンスキー大統領への必勝しゃもじとかピント外れたを話メインに持ってに行くよな)
予算成立と合わせて防衛省のサイトで予算概要の説明PDFが公開されてたので、個人的に気になった点をメモ。
※これは1月22日の当該連続ツイートを再構成・加筆したものです
2023年1月21日の琉球新報。土曜日だったので、元外交官の佐藤優さんの連載「佐藤優のウチナー評論」が載ります。
この日のタイトルが、特定の人物に敵意をむき出したものでした。
小泉悠氏の危険な言説 根拠なき安保政策共有せず(リンク先は有料)
2019年以来3年ぶりの陸上自衛隊那覇駐屯地一般公開。
展示された装備からピックアップで見ていきましょう。