あなたに見えてる沖縄は、見たままのものとは限らない
外国から沖縄に来た観光客が起点となった、沖縄でのはしか(麻疹)の流行。
確認からひと月。沖縄に滞在した人が県外で発症したり、米軍関係者でも感染が見つかったりと、やむ気配が見えません。

しかも、「予防接種1回世代」という特に要注意な世代がいるのに、この状況で予防接種への公的補助は赤ちゃんや未就学児がメイン。1回世代は所属組織の補助がなければ自腹(保険適用外なので全額自己負担)。
なんとか補助できんのか?
(市町村レベルでは一部補助やってる自治体もある)

予防接種1回世代の訴え。
(なお2回目の予防接種は最近やった)


2018年4月25日放送の「水曜日のダウンタウン」。
この回の「説」のひとつ「那覇の字が書けない那覇市民、存在する説」。
調査したうちの4割が間違えるというのはね、結構多いと同時に、覇の字が細かくてなあなあになりやすいなあとも認識(新潟の「潟」よりは楽か)。

しかし、番組内で字を書けたある市民の発言で状況が一転します。
「自分の住所や生年月日がわからない子がいる(しかも結構いる)」
そして、実際にそのような中学生に遭遇、放送されました。

いやー、ネット上では沖縄を馬鹿にしたり、それに反論があったり、教育面での課題の指摘があったりですなぁ。
ただ、ああいうのって、声かけた人すべてが放送されるとは限らない可能性、ありますよね。
放送された住所がわからない中学生、1組目で見つけたのか、50組声かけてようやくつかまえたのか。そのあたりがわからないので、普遍的な問題かレアケースかもわかりません。

なので、あの放送で出た中学生だけで那覇・沖縄全体が「住所も生年月日もわからん」と断定はできないよね。詭弁にもなり得る。


さて、こんなことを考えてる矢先に、飛んで火に入る何とやら、ここのコメント欄で実例が発生。
また沖縄排斥か。もう何年粘着すんねんというしつこさですが、丁度いい。「残念な実例」として晒しちゃいましょう。

「北朝鮮と結託して反日テロを実行しようとする沖縄を潰すべき」と言うだけでデタラメ暴言コースなんですが、その理由に「沖縄が朝鮮に親近感を抱いてる根拠」として挙げたのが

・チュチェ思想研究会全国連絡会の会長が沖縄の大学教授
・化外の地の蛮族と馬鹿にしていた日本に占領された共通点がある
・テコンダー朴にネタにされる

話にならない。
中でも「チュチェ思想研究会全国連絡会の会長が沖縄の大学教授」って、その教授ひとりの話です。会長以外でこの連絡会メンバーに沖縄出身の学者や大学教授がいても、沖縄全体で見ればレアケース。ヤンバルクイナとどっちが希少か?な感じ。
そもそも、チュチェ思想研究会という組織を知らない県民が多いのではないかな。新聞やTVのニュースでも見ないし。

そんな極少数の話でもってすべてを決めつけるのは、やっぱり危ないよね。



沖縄と三沢の違い。いろいろ考えるポイントがありますね。軍との付き合い・関係性とか。
沖縄にヒントを与えてくれるものがあるように感じます。
紳士な空軍・マッチョ気質な海兵隊とか関係なく、どのように関係を構築していくか。

歴史的背景があるとはいえ、反発・敵視だけでは、何の打開にもなりませんから。


ある地域では定番の食材・料理でも、違う地域の人には「何じゃこりゃ」な印象をもたれることは、よくあります。
そして、その違いが楽しいこともしばしば。

さて、沖縄料理のひとつ、豆腐餻(豆腐よう)に関して、こんな話。

「まるでブルーチーズと放射性廃棄物が混ざった物を食べてしまったかのよう」

びっくりな感想だとしても、放射性廃棄物とはどえりゃあ喧嘩売るような表現しよるな。
(そもそも放射性廃棄物を食べたことあるのかと小一時間…比喩とわかっていてもツッコミ入れざるを得ない)
しかもこれ、高校の英語の教科書でというから驚き。

英国人が大宜味村に行くストーリーの中で、豆腐ようを食べ方を知らずに1個一気に食っての感想というけど、ジョークでも度が過ぎてるような。当然教科書会社は訂正申請という事態。
まあ、そうなるな。


JR四国8600系など「作ってみたいな」と思わせるペーパー製キットを出す鉄道模型メーカー、模型工房パーミルの、群馬県内にある実店舗。

そこに…
店の駐車場に無断駐車して電車を撮りに行く輩がいたとのこと。
線路沿いの店で、店主も開放する考えだったのが、こんな出来事が「2度も」あって結局お断りになったようです。

群馬ということは、3月のダイヤ改正で引退する115系を撮ろうとしてたのかと推察できるけど、こう、マナーがなってない例がね。今に始まった問題でもないのに、未だにいるとはね。しかも、同じ趣味の人(業者でもあるけどね)を怒らせるまでのことをして。

同じ趣味の人にも、世間にも迷惑かけて。
鉄道以外のジャンルでもいるだろうけど、何とかならんかね。


放送法の改正・放送制度の改革って話が出てますね。

東京新聞の普段の報道姿勢に注意して読む必要があるけど、報道の政治的公平性を求めた「放送法第4条」の撤廃とは、またえらいの盛り込んでるようで。

公平とはいいますが、現状各局で報道スタンスの違いは出ており、公平性や中立性は既にないという見方もあります。その視点だと、現状に即したものとなるのでしょうか。

ただ、公平性を撤廃すると、それはそれで厄介なことになりそう。
それは、政権が体制批判報道を潰そうとしてるといったレベルではなくてね、もっと別次元のもの。

制度改革の中にある「ソフトとハードの分離による多彩な制作事業者の参入」とセットで考えると、それこそ今以上に、「ニュース女子」のDHCテレビジョンも霞む程の、特定の思想が強い放送メディアが地上波に登場し、過激な論調や偏った論調が悪影響をもたらすおそれがあります。
地上波で保守速報やリテラが番組をやると考えると、いかにえらいこっちゃな状態かわかるかと。最悪な話、フェイクニュースやオルタナティブファクト、ポスト真実が飛び交うおそれも。

だから、4条削除には慎重。

とはいえ、既存の放送局も襟を正してもらわないと。
疑念を持たれてるんだから。


基地反対の抗議活動で公務執行妨害などがあったとして3人が逮捕された件の裁判。那覇地裁で判決が出ました。

山城博治(公務執行妨害、威力業務妨害)=懲役2年・執行猶予3年
稲葉博(威力業務妨害)=懲役8か月・執行猶予2年
添田充啓(刑事特別法違反、傷害)=懲役1年6か月・執行猶予5年

こんなものかな、という感じです。
警備や工事の人を病院送り(入院)や死亡に追い込んだわけではないからね。
キャンプ・シュワブのゲートにコンクリートブロックを積んで工事車両の出入りを妨害しようとした件では、被告側は「表現の自由」「威力業務妨害罪の適用は憲法違反」と訴えたけど、あれはアートを通した自己主張ではないよね。現場で妨害しようとしたし。

被告のうち山城、稲葉サイドは即控訴したので、裁判の判決確定までは時間があります。しかし辺野古では工事が進んでいるし、被告側の行動が今後さらに過激になる可能性もあります。
反対派のいう「非暴力」が信用できない今、さすがにやらないだろうと考えていた「小競り合いを越える暴力沙汰」「爆発物」に走るか、あるいは政府を否定し「日本からの独立」を煽る方向にシフトするのか、懸念はあります。

今の基地反対運動にはうんざりしてますが、政府も舵とりは気を遣う方がいいはずよ。


久々の「ニュース女子」の話題。
2017年1月放送の沖縄回(#90)をめぐって、辛淑玉の人権を侵害したとBPOが認定し、MXに勧告を出しました。

関連する報道や反応を見るとね、もう、うんざり。
軒並みニュース女子を「MXの番組」にしてます。でも、この番組を作ってるのはMXではなく、DHCテレビジョン。DHCが作って各局に持ち込み放送枠を買って流しているものです。通販番組や深夜アニメと似たスタイルです。

持ち込み番組の内容の審査体制という点では、MXに不備があったともいえますが、番組の内容自体について勧告を出すなら、MXではなくDHCテレビジョンの方です。
しかし、BPOが想定してない事態という面もあるとはいえ、MXばかりが叩かれてます(一部では番組制作会社を批判したり、親会社であるDHCの商品不買を呼び掛ける人もいますが)。今の状況って、通販番組で売ってた商品で問題が発生した時に、商品の発売元ではなく通販番組を流した放送局を叩いてるようなもの。
中でも、「MXは謝罪しろ」と未だに言ってデモなどをする団体。文句を言う相手を間違えてますよ。

沖縄の味方面して、ことの本質や問題のきもを理解せず“弱い者いじめ”をするなんて。こちとら邪魔でしかないんだね。

さて、MXは3月いっぱいでニュース女子を打ち切るとのこと。
MX位の規模なら、DHCに放送枠売って得る収入が減っても、5時に夢中やバラいろダンディ、数々の深夜アニメなどでカバーできるだろうけど、地方局はそうはいかないはず。どうするのか。


このツイート

(ツイート主は目撃者であり、写真の被写体のものに賛同してはいないと思われる)

脱原発の主張をしたいのもわかる。
安倍大嫌いなのもわかる。とある文書の件で沸騰しまくりでしょう(見境つかなくなってる人もいそうで)。
でもね、3月11日はおとなしくできないものか。

東日本大震災から7年の日に見た何かから。


2月23日。今はどうってことない日ですが、2020年からは天皇誕生日となるんですよね。皇太子殿下の誕生日なので。
天皇陛下の退位(譲位)で、皇位を継承なさるのですが、よく見ると…

今日で皇太子:58歳
天皇に即位する来年:59歳
今上天皇が即位した時の年齢:55歳

天皇陛下が即位した年齢よりも歳を重ねてられるんですね。


銀座にある小学校が「アルマーニの標準服(実質制服)」を採用しようとしてる件。

学校の立地だの教育だの言うけど、小学生だぞ。
遊んで汚すどころか破れる可能性もあるし、6年間に体格が成長すればその都度買うことになって、親の負担がとても重い。
私立ならまだしも、公立でこれはさすがに。

この騒ぎになって以降、「今」通ってる児童が「これがアルマーニか」などと声かけ事案が発生してるというし。

銀座だから高級ブランド物にしないと、というわけでもあるまいに。


2017年12月に沖縄自動車道で発生した交通事故の報道で、産経新聞が記事の取り消しと謝罪したそうな。

【ことのいきさつ】
沖縄自動車道で多重交通事故が発生
この事故でアメリカ海兵隊員が重傷
海兵隊員が事故の被害者を救助しようとしてはねられたという話が出る(これが事実と異なっていた)
産経がこの報道で海兵隊員を賞賛。救助を報じない琉球新報と沖縄タイムスを「日本人の恥」「報道機関の資格なし」と批判
ところが、海兵隊員は救助をしていなかった(県警と海兵隊両方認める)と地元で報道される
救助された被害者も「海兵隊員か記憶にない」
産経が謝罪

海兵隊関係者のFBやNBCの報道にあたったとはいうけど、肝心の沖縄県警に取材してないのかよ、と。産経もほかの全国紙と同様に那覇に支局があるんだから、泉崎の県警本部にすぐ行けるでしょうに。

基地反対運動に批判的なスタンスは構わないけど、基礎的なことちゃんとやらんと、相手に攻撃材料を与えることになるし、ひいては報道全体の信頼性にもかかわる。


年明け早々、レギュラー更新で毒づいた内容になるとはね。

漫才とはいえない漫才ネタで沖縄の米軍基地問題を訴えようとして炎上した(一部では絶賛・共感された)ウーマンラッシュアワー。
その「パ~ラダ~イス」じゃない方、村本大輔さんが1月1日未明の朝まで生テレビ正月特番に登場したんですが、沖縄を敵に回すような発言がありまして。

非武装を主張し、ほかの出演者から多数のツッコミを浴びる村本。
司会の田原総一郎に「自衛隊や米軍がいなければ、尖閣は中国にとられる」と言われて「尖閣は取られていい、明け渡す」
さらに、ほかの出演者に「じゃ尖閣の次に沖縄も寄越せと言われたら?」と指摘されて…

「沖縄は中国から盗ったんでしょ」

あのTHE MANZAIのネタは何だったんだと。
沖縄にある問題を知ってもらおうと、笑いの場で笑いを放棄してアジ演説っぽいことをやっておきながら、肝心なところで沖縄のことをわかってない。
※なお、村本さんは放送後に事実誤認があったと謝罪。かつて中国大陸の国家(宋、明、清など)と琉球などの周辺の国家が交わした「冊封」の関係を誤認していた模様。

仲井真前知事が辺野古の埋立許可を表明した記者会見で、「日本語がわかるという前提で」と沖縄出身者を馬鹿にした質問をしたTBSの金平茂紀と被るものがあります(かつて沖縄出身者は「日本語喋れるの?」と馬鹿にされた時代があった)。
沖縄に寄り添うかのような姿勢をとりながら、沖縄をわかってない、沖縄を馬鹿にする言動。

世相を笑いにするには、知識も必要。
しかし、知識が乏しい上に笑いにも昇華できない。
ヨイショされて勘違いしてるのかね。痛いぞ。
軌道修正するなら早いうちがいい。このままでは山本太郎コースか、もっと酷いコースになってもおかくない。世間にアピールできる人材が出てきたと、極左過激派が接触を図ってきてもおかしくない。
今のスタンスを「権威に楯突く俺かっこいい」でやってるんなら、今すぐやめた方がいい。パラダイスをディストピアに巻き込んでるね。



いやー、恐れ入谷の鬼子母神。
論拠をもって批判するのではなく、「なんか嫌だ」「どっか気持ち悪い」で伝えないと権力に対峙したことにならないってね。
さらに、この方の著書では「エビデンス?ねーよそんなもん」という、開き直りともとれる記述。

エビデンスとは英語で言う「証拠、根拠、証言、形跡」のこと(evidence)。
新聞の記事や社説って、書く人や社論のスタンスはどうあれ、論拠をもって書くはずだよね。それを放棄するようなことを平然と言ってのけるとはね。
しかも、この方は社説担当だったこともあるそうで。

根拠も論拠もなく「なんか嫌だ」で批判って、小学校や中学校でのいじめに似てるよね。
権力相手だから何やってもいいと思ってるのかな。でも、それって、良質な言論空間を壊しかねないし、国民の間の溝(断絶)を深くしかねないよね。朝日新聞にとっても、まずい話じゃないかな。

【おまけ】
朝日新聞の中の人の暴論に、日経公式クソコラで返すセンスw


さいたま市大宮でのソープランド火災。この件を聞いて、10年前の2007年に、ここ沖縄で発生した出来事を思い出しました。

10年前、沖縄でもソープランドの火災がありました。夜遊び好きな方々ならご存知、那覇の「辻」。この火事で店員4人(嬢とボーイ)が亡くなってます。
風俗店、特にソープは風営法の関係で建物の建て替えが困難で、防火設備の改修などはどうしてるのかな?というところ。
今回の大宮の火事も、建物の古さが指摘されています。

辻では2007年の火災以降、様々な取り組みがなされていると聞きます。
その教訓を、全国の風俗街で生かせていればという思いです。

あと、辻の火事では、亡くなったソープ嬢の中に18歳未満がいて騒ぎになりました。今回はどうなのか。


宜野湾市の保育園の屋根で、米軍のヘリの部品が見つかった件。
飛ぶ前に外す部品が、飛行中のヘリから落ちたのかと騒ぎになりました。ところが…

米軍「その部品は確かにCH-53Eのものだが、数は揃っている」「飛行中に落ちたら壊れるはずでは」
説明を聞いた沖縄県の富川副知事も、答えに困惑してる模様。

その部品は、IBISという、ローター(羽根)に異常が発生した時に知らせる装置に、飛ばない時につける透明のキャップのようなもの。
2014kadena-ch53e-02.jpg
(2014年、普天間基地で撮影)
小さい写真で恐縮だけど、ローターの根元付近に、札がぶら下がってる透明で丸い物体が見えます。それがこの部品と思われます。飛ぶ前に外します。

「飛ぶ前にちゃんとチェックしなさい」「予算不足で訓練が減り練度も下がってるのか?」というところでした。しかし、米軍は普天間にいるCH-53Eの分の部品は揃っているという説明です。
さらに、発見された部品についているワイヤーとクリップが正規品と違うという指摘も出てきました。

考えられるのは…

【1】整備現場が隠蔽して上官・軍上層部に伝わってない
上官が現場を見ない形で報告を受けただけなのか、部品の予備的なもので数を揃えてごまかすか。しかし隠蔽がばれた時のペナルティもあるはず。

【2】誰かのいたずら
この部品が軍放出品の店(市場)で売られているという情報があります。
入手しやすい状況にあるとしたら、誰かがいたずらで投げて保育園の屋根に落ちたという可能性も否定できません。

【3】保育園側の自作自演
この保育園の母体である教会の牧師は、基地反対運動に積極的と一部で知られています。まさか、自作自演?…という説。

軍放出品のマーケットで入手できるのであれば、兵士が買った私物でごまかす可能性もないとはいえないし、外すべき部品を外す前にローターを回転させたら地上にいる(基地内にいる)段階で壊れるのでは、という指摘も出てます。

真実はどれか。まだ読めないです。
ただ、米軍は安全管理をちゃんとしてほしいではあります。今年は東村での不時着炎上があったし、名護でのオスプレイの事故からそろそろ1年で基地反対派がまた何かやろうとしてますし、ガチガチの反対派でなくても疑心暗鬼な県民はいるはずですから。


天皇陛下の譲位(退位)の日が決まりました。
2019年4月30日。平成は31年で終わり。新年でも年度替わりでもないね。

1月1日→皇室の儀式がある
4月1日→この年は統一地方選があるので忙しい

この決定を伝えるNHKの夕方や夜のニュースが、退位・即位の儀式や日程、皇室の課題、年号だけでなく、平成振り返りまでやってたのが印象的。
ベルリンの壁崩壊にジュリアナ東京など懐かしいものオンパレード。

残された平成の期間。そして次の時代。どう生きるか。


2016年に沖縄県うるま市で発生した、女性殺害事件。
容疑者(今は被告)が元アメリカ海兵隊で逮捕当時軍属だったことから、大規模な反基地集会が開催されるまでの事態になりました(県警が捜査・逮捕できてるのにね)。

事件から1年半が過ぎ、ようやく裁判です。
今は求刑まで終わり、12月1日の判決を待つところ。

さて、その裁判をめぐり、琉球新報の社説が炎上…いや、炎上を越えたかも。
弁護士会から「その社説、再検討を」と言われる事態です。

問題の社説は、2017年11月17日のこれ。

「被告の権利とはいえ、黙秘権行使は許し難い」
「被告の順法精神と人権意識の欠如の延長線上に、黙秘権の行使があるのではないか」
「裁判員は被告の殺意の有無を的確に判断し、遺族が納得する判決を期待したい」
この主張に対して、沖縄弁護士会が
「憲法上認められた黙秘権行使を非難している」
「一定の方向性を持った判決を期待する旨を主張することは、被告人の公平な裁判を受ける権利を軽視している」
と指摘、適切な対応を求めています。

これに対する新報の見解は

凄惨で許しがたい事件です。何があったのか、量刑の判断の観点からも、法廷で明らかにしてほしいです。
しかし、いくら何でも、憲法に規定されてる権利の行使に「許しがたい」はまずいです。タイムスの社説では「真実を述べてもらいたい」。異質さが際立ってます。

普段から憲法の尊重とか言いながら、これですか。


流行語大賞のノミネートが出る時期となりました。

とはいえ、2017年は本当にインパクト弱いね。ここ数年は
「全国的かつ世代越えて流行ったか?」
「選考委員の政治的意図が出てないか?」
「『死ね』が入った言葉を選ぶとか正気か?」
などと疑問を持たれる展開でした。ですが、それどころでもないような。だって、ノミネート数が30ですもの。例年だと50個ですよ。

その30個も、やっぱり「ちーがーうーだーろー!」とツッコミ入れざるを得ないです。
「ちーがーうーだーろー!」よりは「このハゲー!」じゃないかと思うけど、ハゲを流行語にするのはいかがなものかと「忖度」したのかな。てか、選考委員の「忖度」、ひとつ間違うと流行語大賞に対する「共謀罪」じゃないか?
いや、流行語大賞が「フェイクニュース」になりかねない。
あ、既に「ポスト真実」になってるかも。

「働き方改革」に貢献したのか怪しい「プレミアムフライデー」。2回目が年度末の3月31日で早速コケた。そして改革の効果がなかなか見えずに「睡眠負債」は増えていく。

選考の時期的に不利な年末物が入ってくる「空前絶後の」展開。それ以前からサンシャイン池崎は露出機会が増えてたけど、あの大晦日が効いたね。
「空前絶後の」といえば、まさかのMステ出演「けものフレンズ」…なのですが、あの突然の監督降板騒ぎは「炎上○○」?
いや、あの会社が「○○ファースト」したのか?
そうそう。アニメつながりで。「刀剣乱舞」のキャラ(刀剣男士)のコスプレ、「インスタ映え」するよね。

「インスタ映え」といえば、「GINZA SIX」で「35億」のあの真似やったらいけそうだけど、そこまでやるのはめんどくさいから「ハンドスピナー」で満足?

ここまで興味関心が多様化した時代。誰もが納得の流行語って、なかなか出てこないよね。
流行語って、いくつあるの?

(例の曲を流して)「35億」


首都圏展開の準備中に入った情報。
「ニュース女子の沖縄回問題を受けたMXの特番、9月30日放送」
これ東京にいる日の放送じゃないか。旅先であれこれ楽しみたいところだけど、これは必見だな(沖縄在住のTwitterフォロワーにも気になる方はいるはずだし)ということで、TOKYO MXを見る。

…見るのだが、番組タイトルは
「報道特別番組 沖縄からのメッセージ ~ウチナンチュの想い~」
ニュース女子での内容をひとつひとつ潰して検証とか、それらしきものが見えないタイトル。あと「ウチナンチュ」に違和感。それならウチナーンチュだろ。
実際、ニュース女子を意識させた箇所は、北部訓練場のヘリパッド工事で抗議の現場となった東村高江への道を、ニュース女子取材班が「この先は危険」と断念した、高江から遠く離れた二見杉田トンネルを持ち出した位か。

ですがね、序盤からツッコミどころが点在しました。
まずは、沖縄が基地経済から脱却してる話で出た、沖縄観光コンベンションビューローの平良朝敬会長のインタビューから。「基地と観光は共存できない」「交流が抑止になる」
えーと、基地と観光が共存できないとしたら、ハワイはどう説明したらいいのでしょうか。
交流が抑止になる可能性はありますが、一般庶民レベルで交流が進んでも、為政者が戦争への決断を踏みとどまるかはわからない。

続いて、琉球王国時代の話から引き出した「非武の邦」。
今ではほぼ聞かなくなった「琉球は武器を持たない平和な国」の幻想を大々的に取り上げるとはね。第一尚氏の頃から武器を持たないとしたら、薩摩侵攻に対する防衛戦やオヤケアカハチの戦いなど、説明がつかなくなる歴史上の出来事があります(特に八重山の人は怒っていい)。
さらに、ペリー率いるアメリカの“黒船”が琉球に来た時に発生した「ウィリアム・ボード事件」で、暴行事件を起こしたアメリカの水兵を差し置いて、水兵を追った地元住民を逮捕するように求めたアメリカに対し、別の人で処罰をしたことにしたことを「知恵」と評価してるんですが。外交のために関係ない人に罪を着せるとか、今では考えられないですよ。

あと、些細なようで基本的なところを間違い。普天間飛行場を紹介するくだりで、映像がキャンプ・フォスター。いくら何でも…。

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