あなたに見えてる沖縄は、見たままのものとは限らない
本国帰還前の“さよなら興行”?
アメリカ海軍強襲揚陸艦「ボノム・リシャール」一般公開
@ホワイトビーチフェスティバル

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車両収容区画から、スロープを上がると

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航空機格納庫。
実は、この格納庫、フネの大きさの割には小さいんです。全長257mの半分もありません。
アメリカ海軍では、強襲揚陸艦の搭載機は基本的に飛行甲板に載せていて、格納庫は主に整備で使っているとのこと。

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格納庫の中には、ヘリが2機。1機は公開エリア外でメンテ中。もう1機が、この星条旗をバックに展示されてました。

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展示されていたヘリは、MH-60S。
人員の輸送やレスキューなど様々な用途で使われます。

え、オスプレイやCH-53はいないのかって?
あれは海兵隊の部隊と一緒に乗るの。


4月14・15日はアメリカ海軍&海上自衛隊基地・ホワイトビーチの一般公開イベント「ホワイトビーチフェスティバル」。
2017年に続いての参戦。前回の一般公開艦船は
日本:護衛艦「せんだい」
アメリカ:掃海艦「チーフ」
と、ちっちゃい艦でした。それが、2018年は…

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強襲揚陸艦「ボノム・リシャール」
えらい大物が来ちゃったよ。

強襲揚陸艦とは、地上部隊を輸送し上陸させる揚陸艦の中でも、ヘリなどを使い空からも大規模な部隊を上陸させることができるものです。
今回公開されたアメリカ海軍の強襲揚陸艦ボノム・リシャールは、これまで佐世保を本拠地に活動してましたが、交代する「ワスプ」が佐世保に到着、入れ替わりで本国に戻ります。本国帰還前の一般公開の舞台が、ホワイトビーチフェスティバルとなりました。

[ホワイトビーチに来たのは…すごく、大きいです]の続きを読む
自民党の安全保障調査会が、防衛大綱と中期防衛力整備計画(中期防)の見直しに向けて出した提言に盛り込まれていた「多用途防衛型空母」。

その是非については以前書いたけど、では実際やるとしたらどうなるか、イメージするのも悪くない。
様々なところで見た指摘もまとめながら、考えてみましょう。

中谷教官(元陸自で元防衛大臣の中谷元)の説明では
(機雷)掃海の母艦、病院船、災害時の拠点など、多用途な「移動できる滑走路」
ということでした。船自体は新規建造のほか、護衛艦「いずも」「かが」の改修も念頭にあるとのこと。

まずは「いずも」「かが」の改修。
F-35Bを搭載しない状態であれば、ハードルは比較的低いです。
F-35Bを使うなら、艦自体の改修以外に、様々なレベルで運用の見直しが必要になるでしょうね。
護衛艦単体レベルでは、搭載機をすべて格納庫に収納せず、一部を飛行甲板に載せて運用するとか。
艦隊運用レベルだと、いずもとかがを“空母”にまわして減る分の“対潜水艦戦・ヘリ母艦としてのDDH”の役割をどうするか。

次に、新規で作る場合。こちらは「純粋に空母として作る」「強襲揚陸艦の機能込み」の選択肢があります。

共通する課題は、運用する「人」の数。増員のための教育や予算だけでなく、人口が減少傾向に転じようという局面でもあるし。
そこで、注目できるのが、提言の説明にあった「機雷掃海の母艦」。海上自衛隊には「うらが」と「ぶんご」2隻の掃海母艦があります。どちらも1997~98年の就役。改修で継続使用か、後継をどうするか考える頃合いです。
Twitterでは、掃海母艦の枠を今回提言のような艦にまわすのでは、という指摘もありました。2隻の掃海母艦が持ってる機能には、ほかの艦船で代行できるものがあります。機雷の設置(敷設)や掃海艇への補給機能をほかにまわしつつ、「多用途防衛型空母」では掃海ヘリ支援や司令部機能などを担うのもありかな。

ただ、どちらにしろ、現在の護衛艦8隻・ヘリ8機で構成する1個護衛隊群、別名88艦隊の枠組みの見直しも必要になるでしょうね。非常に有用だけど相手にとって攻撃価値の高い艦船が増えるので、その護衛役となる護衛艦も必要になりますから。


自民党の安全保障調査会が、2018年に見直しを控える防衛大綱と中期防衛力整備計画(中期防)に向けた提言に、「多用途防衛型空母」の導入が盛り込まれていました。


長射程ミサイル、F-35B、電子戦機などとともに、2017年の年末から続く、自衛隊と日本の国防に関する変化への提言や動きのひとつ、ですかね。
提言の発表会見をした中谷元衆院議員(元防衛大臣で元陸自レンジャー教官)の説明では「(機雷)掃海の母艦、病院船、災害時の拠点など、多用途な『移動できる滑走路』」とのこと。これまで政府見解で保有しないとしてきた「攻撃型空母」とは別物ということを示す意味も含まれているのでしょう。
(空母が攻撃型とかそうでないとか、現実に照らし合わせたら言葉遊び。そのレベルからの脱却も求められるけど、今はその話ではないので割愛)

空母のような外観で、地上部隊の上陸作戦をできる「強襲揚陸艦」のような役割には言及していません。ただ、現行の中期防には「多用途支援艦」の名目で調査が盛り込まれており、防衛大臣がアメリカとオーストラリアの強襲揚陸艦を視察しているので、考えてはいるのでしょうか。
提言の中では、この「多用途防衛型空母」は新規建造のほかに、現在保有する“空母みたいな”護衛艦「いずも」「かが」の改修も念頭に置いてるとのことでした。

とはいえ、肝心なことは、防衛をどのようにやるのか。
その防衛戦略・目標の達成には何が必要か。「空母が欲しい」ではない、もっと大局的観点が必要です。その上で必要なら、予算や人員などの勘案も。

ただ、議員にとっては票になりにくく、かつ未だに感情論や教条主義的な反発がある国防ネタで変革が求められてる時に、永田町では議論そっちのけなのがね。


飛行機のエアブレーキ(スピードブレーキ)に関して、沖縄タイムスがえらいこっちゃな記事出しちゃったね。

紙では「嘉手納F15 異常接近/基地周辺 空中でエアブレーキ/識者「危機迫っていたか」」
ネット上では「嘉手納F15が異常接近 空中でエアブレーキ 識者「あり得ない」」(のちに「嘉手納F15、基地周辺上空で異常接近」)

本文中で元航空自衛隊空将補の識者が「着陸時の減速で使うエアブレーキを空中で使うのはあり得ない」と言ってますが、それ本当なのかね。
エアブレーキ、スピードブレーキとも言うんですが、これは着陸時に限らず空中でも使います。
しかも文中で「戦闘機のエアブレーキは通常、滑走路での着陸時や戦闘訓練でエンジン出力を落とさずに減速する際などに使われる」と、着陸時以外の使用にも言及しています。
どうしてこんな記事になったか、ですよね。勉強を。

異常接近に関しては、遠くにある複数の物体を見ると接近して見えたり、撮影時のカメラやレンズなどによって、実際の距離より接近して見えるのが影響してるんじゃないかな、と

最近は外来機も含めて離着陸が増えて、騒音の苦情がいつもより出てる中でのこれですからね。いらぬ煽りをしおって。

ただ、いくらパイロットに技量があるとはいえ、そういった技術や事情を知らない人は不安に感じるわけで、その不安の解消やギャップを埋める必要はあります。


与那国島の監視部隊創設からもうすぐ1年。
宮古島では駐屯地の工事中。
石垣島では市長選で配備容認の現職再選。

沖縄本島以外での自衛隊配備に向けた動きと絡む話が、本島を舞台に浮上しています。それは、沖縄本島への地対艦ミサイル部隊の配備。

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(写真は12式地対艦誘導弾@2017年11月・那覇駐屯地)

これ、配備はありだと思いますね。
沖縄本島と宮古島の間を、中国の軍艦が通ることは珍しくなくなりました。広い公海の部分を敵対行動をせずに通過する、いわゆる「無害通航」なら国際法の面で問題ではありません。
ですが、中国は海洋進出・勢力拡大志向の行動を見せており、中国人民解放軍が対米防衛ラインと位置付けている「第一列島線」には沖縄も含まれています。さらに尖閣諸島を自国の領土と主張し、アピール行動を起こしています。

そうなると、何らかの牽制は必要でしょう。
「南西諸島をさらに軍事要塞化するのか」と、検討の必要すらないとする主張もありますが、そう悠長なことは言ってられないのです。
軍事面からの備えと、紛争が発生しないための外交交渉。両立できます。
どちらか一方だけでどうにかなる相手ではないのですから、


那覇空港の際内連結ビルの工事状況を見るために、国際線ビルに。
すると、砂色の軍服っぽい服の人が次々と来まして。
海兵隊かな、と思ってよく見ると、肩に旭日旗のワッペン。錨の階級章も。海上自衛隊ですね。

しかし、まとまった数の自衛官がなぜ制服で空港に?
謎は、出発案内で解けました。
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日本航空 JL8829
ジブチ国際空(港) 19:40
チャーター便

那覇からジブチの定期便はない。なるほどね。
ソマリア・アデン湾の海賊対処部隊のようですね。
統合幕僚監部からのニュースリリースは確認できていませんが、那覇基地公式サイトでは1月22日に哨戒機が出国したとあります。地上支援要員かな。

任務を無事達成し帰国できますように。


「ここは中国の領土だ」と言わんばかりに、尖閣諸島の周辺海域に公船を送り込む中国。その公船は、従来は海上保安庁に相当する機関「中国海警」の、いわゆる巡視船でした。

そう。“従来は”。

2018年の年明け早々、尖閣諸島の海域に来たのは、海軍のフリゲートと潜水艦。軍艦が来ちゃいました。
航行した現場は、領海の外側の接続水域。戦闘行為などを伴わない「無害通航」であれば、軍艦も航行できるので法的問題は生じません。しかし、日本の領土の一部を自国の領土と主張し、その領土の周辺を航行したこと。また従来の警察的役割を担う法執行機関の船ではなく、軍艦という点に留意すべきです。軽視はできません。

しかし、騒ぎ過ぎもどうかな、と。
沈めてしまえなんて論外。今回の状況で攻撃しようものなら、こっちが悪者になってしまいます。
かといって、中国と交渉しようというのも論外。尖閣に領土問題があると認めることになるどころか、尖閣では済まない事態も考えられます。

軽視せず、騒ぎ過ぎず、堅実な守りと情報発信が必要ですね。
ただ、軍艦を寄越すという、紛争へのステージを1段階上げかねない行為を中国はしてきたわけで。魚釣島に灯台を作るのは考えてもいいかも。

今日の南シナ海は1か月後の東シナ海…というのも、冗談ではなくなるのか。


長射程巡航ミサイルの導入、F-35B採用といずも型護衛艦の空母化など、2017年の年末は自衛隊に関して急展開なニュースが続出でしたが、2018年も年明け早々に出てきました。

日経によると、電子戦機の導入を検討とのこと。

初心者向けに説明すると、電子戦機とは、敵のレーダーや通信を妨害、無力化する機体のこと。レーダーサイトなど防空システムを攻撃する機体や、レーダー波などの電波信号を収集する電子偵察機や電子測定機を含むこともあります。
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電子戦機の例。アメリカ海兵隊のEA-6B(現在は退役)
2013年6月・普天間基地で撮影。

今回導入するのでは?とされてるのは、上の写真のEA-6Bの後継としてアメリカ海軍が運用中のEA-18G。空母艦載戦闘機・FA-18Fに電子戦装備を搭載したものです。

長射程巡航ミサイルの導入話と近いタイミングで出てきたことから、弾道ミサイルの拠点や発射車両を直接攻撃するなど、北朝鮮や朝鮮半島有事を意識した指摘があります。相手の防空システムを無力化ができるので、航空攻撃のハードルも下がります。
しかし、弾道ミサイルの拠点の攻撃は、そう簡単なものではありません。
巡航ミサイルの飛行速度は音速に達しておらず、弾道ミサイルの発射準備を確認し巡航ミサイルを撃っても、数百kmを飛ぶ間に弾道ミサイルが発射されるだろうし、移動式発射車両なら発射地点を離脱します。
さらに言うと、攻撃任務中の機体が相手領土・領海上空で撃墜された場合の乗員の救出体制も必要です。

では、なぜ電子戦機か。
電子的な無力化で、相手の戦闘意図をくじく可能性もあります。
ホットスポットは朝鮮半島だけではありません。東シナ海など対中国絡みのものもあります。
また、国力の観点からも、単独で中国と対峙するのが困難になる中、日米同盟や多国間の協力で武力衝突を起こさせない安全保障体制を作るための、必要要素としての導入なのか。

単純な軍拡反対やイケイケ論では、情勢を見誤るリスクが高い展開です。


2017年12月。自衛隊絡みで大きなニュースが立て続けに出てきました。

まずは
◆戦闘機から発射する長射程巡航ミサイルの導入検討◆
名前が出たミサイルは3種類。
アメリカ生まれ「AGM-158 JASSM」
アメリカで開発中「LRASM」
ノルウェーで開発中「JSM」
その射程の長さや昨今の情勢も相まって、北朝鮮の直接攻撃への言及もありますが、用途としては「より長距離からの攻撃」。従来想定していた敵艦船への攻撃でも、相手の対空ミサイルの射程が伸びれば、ミサイルを撃とうとする戦闘機が撃墜されるリスクが高くなります。だから射程が長いものが必要なのです。

詳しくはこちら

コスト以外の課題は、ミサイルを搭載するための戦闘機の改修作業。最初から対艦・対地攻撃OKなF-2やF-35はともかく、F-15だと…手間要るぞ。

それに、JSMは製造中の新戦闘機・F-35の機体内に収容できるので、F-35導入の時点で「いずれは…」な装備ですね。海に囲まれた日本で有効活用するにはむしろ欲しい。

[観測気球?本気?新戦略?]の続きを読む
航空自衛隊の基地公開イベント。見せ物は飛行機だけではありません。
(レーダーサイトとか特にね)
那覇基地美ら島エアーフェスタから、かいつまんで。

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対空ミサイルのMIM-104・パトリオットは、弾道ミサイル防衛でもおなじみPAC-3の4発入りキャニスター1本を発射装置に搭載状態。

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基地防空用短距離地対空誘導弾。陸自の11式の空自版。
今回は射撃管制装置車両(この写真の手前、レーダー載ってる)と発射装置車両のセット。

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発射装置は過去にも紹介したよな。

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通信も大事。移動用多重通信装置のJ/TRQ-506。

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腹が減っては戦はできぬ。災害派遣時も必要。
陸自の野外炊具1号みたいな車の空自版・トレーラ1t炊事車。

[空自の大事な陸装備]の続きを読む
12月9・10日の航空自衛隊「美ら島エアーフェスタ」2Days。
もうちょい展示機ダイジェスト。

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多用途機のU-4。機体番号75-3251。
ちょっとした人員や貨物の輸送のほか、VIP機のような使い方もできます(総理や閣僚の移動とか)。

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那覇では例年展示エリアの“外側”だったので、この位置では見られない。

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ベースの機体はビジネスジェット(ガルフストリームⅣ)。しゅっとしてます。

[美ら島エアーフェスタダイジェスト(3)]の続きを読む
航空自衛隊那覇基地では、一般公開イベント(2016年からは「美ら島エアーフェスタ」)の最中であっても実任務機が次々発着するのが定番。
E-2CやP-3Cは当たり前。別の年には電子測定機と称する“電子偵察機”YS-11EBの離陸を見ることもありました。

さて、2017年は“スクランブル祭り”と化しましたが、こんな機体も登場です。
9日14時24分頃。
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ヘリの展示飛行ではない時間に、何か来た。

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海上自衛隊の哨戒ヘリ・SH-60Kじゃないですか。実物初見。

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まさかの来客、そのまま着陸し駐機場へ。

その約30分後、15時4分頃。
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誘導路に出てきて離陸。

沖縄本島付近に護衛艦来てたのかな(これは基本的に護衛艦に載せて運用するヘリなのでね)。



12月9・10日の航空自衛隊「美ら島エアーフェスタ」2Days。
展示機ダイジェストをまたまた。

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美保の第403飛行隊から来た、C-1輸送機。機体番号58-1011。

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輸送機といえば、去年まで来ていたYS-11は退役。このC-1も後継のC-2の部隊配備が始まり(それも美保の部隊から)なので、那覇エアフェスで見られるのもいつまでか。

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飛行点検隊のU-125(機体番号39-3042)。
飛行場の航空保安設備や管制設備を、飛びながら点検するのが仕事。

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点検隊の点検機は4機のみと貴重。古いYS-11の後継と2016年に墜落したU-125の補充分として、セスナのサイテーション・680の採用が決まってます。

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去年は那覇エアフェス初登場で話題をかっさらった、KC-767空中給油機。今年も機体番号87-3601が登場。

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9日、左主翼エンジン付近に鳥が来て、カメラが一斉に鳥にw


12月9・10日の航空自衛隊那覇基地「美ら島エアーフェスタ」2Days。
展示機のダイジェスト

戦闘機部隊のお供にもいる練習機・T-4。
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格納庫内ステージの横にいた、304飛行隊の機体番号56-0784。
那覇の機体は、ほかにも操縦席体験に2機。

T-4は、例年那覇以外に芦屋からも参加があります。
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今回は機体番号の末尾の縁起がいい96-5777。

祭りの最中も忙しい、近年の那覇基地。
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9日、イベントエリアから見られる位置にいたE-2C早期警戒機が牽引されて移動。

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10日。見られる位置にいたE-2C。

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そのさらに滑走路側にも2機。

しかし…
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14時16分頃、滑走路側にいたうちの機体番号34-3453がエンジンを始動。のち離陸。9日のスクランブルでも出動と、こちらも戦闘機同様に忙しい。


航空自衛隊那覇基地「美ら島エアーフェスタ」2Days。
展示機はいろいろありましたが、まずは那覇の主力・F-15から。

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誘導路に近い“ロープの向こう側”で、9日に展示されていたF-15は、第304飛行隊の2人乗り仕様DJ型・機体番号82-8092。

「9日に」とわざわざ書いてるということは…
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同じ場所、10日は第204飛行隊の1人乗り仕様J型・機体番号82-8902に交代してました。

そして、このJ型の902は
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9日は飛行展示グループの一員として、イベントエリアの南側にいました(写真左)。
2個部隊で40機程度いるとはいえ、スクランブル待機もいるので、遣り繰りには頭を使うのでしょう。

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操縦席体験役の1機、J型の機体番号72-8962(204飛行隊)。

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もう1機の操縦席体験役、J型の機体番号22-8933(204飛行隊)。

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エリアの南側では、4機並び。普段の駐機っぽい感じで見られるのもいいね。


2017年も2Days「美ら島エアーフェスタ」@航空自衛隊那覇基地。
今年はメモリアル案件がひとつ。那覇所属戦闘機部隊のひとつ、天狗マークの第304飛行隊の創立40周年。
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特別塗装機が登場です。纏ったのは機体番号42-8947。
右側と上面は、部隊マークの英彦山の天狗。

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左側はこちら。9日の機動飛行展示後の戻りなので遠いw

改めて10日に明るい条件で撮り直し。
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天狗様いい顔してます。那覇に来てからは機体の部隊マークはモノクロ(ロービジ)化されましたからね。

10日の機動飛行前の出発シーンは、動画で。


機動飛行出発時の見送りに、旗持ちがいました。
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奥の日の丸に「琉球天狗」
豊前国の山の天狗様が、遠く離れた琉球の島も守る、と。

【おまけ】
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その天狗様、会場を巡回。
和装のつもりだろうけど、剣道らしき道着な上に名前の刺繍もあり正体ばれてる可能性w


12月9日・10日は
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航空自衛隊那覇基地「美ら島エアーフェスタ」。

祭りのはずなんですが…
9日はスクランブル(緊急発進)多数。朝から参加した人によると、10回以上あったとか。

午後からの見物でしたが、なんとまあ。
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この写真は14時9分頃。T-4の奥にいるのは、着陸したF-15J(22-8930)。
当然飛行展示ではありません。主翼の下にある大小2つの物体のうち、小さく細い方がミサイル。しかも実弾。
このミサイルは国産の短距離空中戦用、04式空対空誘導弾(AAM-5)です。

その7分後、14時16分頃。
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14時開始予定の編隊飛行展示の機体は離陸したはずなのに…つまり、緊急発進。
しかも民間機の離陸待ち行列(確認できた限りJAL、アシアナ、バニラ、JTA、スカイマーク)や着陸待ちが発生。編隊飛行は中止。

さらに、15時26分頃。
機動飛行展示の場内アナウンス後。飛行展示機の離陸かと思ったら…

またもスクランブル。こちらは映像(動画)でどうぞ。

(2017/12/10・21:20追記)
写真見返すとまたあった。
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15時29分頃、スクランブルから帰還。やっぱりミサイル実弾搭載。

統合幕僚監部から、9日に中国軍のH-6爆撃機4機と電子戦機1機が本島と宮古島の間を飛んでいたと発表がありました。
去年もエアフェスの最中に緊急発進はありましたが、ここまで多くはなかった。やっぱり沖縄は最前線。「基地反対」と言って拳を振り上げるだけではどうにもならない現実があります。今風に言うと「ファクト」かな。

ちなみに、飛行展示、スクランブル機の離着陸、民間機の離着陸が錯綜した時の場内アナウンス。

「国土交通省那覇航空交通管制部の空前絶後の超絶怒涛の管制テクニックで捌いて」

イエェェェェェーーーイ!!ジャスティス!!

(確かに滑走路1本の空港としては限界超えてるからなぁ、那覇空港は)


1週間前になりますが、那覇駐屯地の陸自祭。観閲行進から目についたのを記録。

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第15旅団の基幹部隊・第51普通科連隊。かつては車に乗って(トラックとか高機動車とか軽装甲機動車とか)ましたが、最近は徒歩行進。写真は第1中隊。

ですが…
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第3中隊は中距離多目的誘導弾で登場。これは新しいw
もしかして、「このあとの訓練展示は第3中隊メインでやるからミサイルを出しとけ」な理由?

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装備展示にはいなかったので、87式偵察警戒車を出しておきましょう。
米軍がLAV-25持って来るんだから、並べておくのも乙では。

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ヘリ隊展示からは、CH-47JA。
次の週末、9・10日の空自那覇基地美ら島エアーフェスタでは、体験飛行もやるとか。

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空の話が出たところで。空自のF-15と海自のP-3Cも、観閲行進に合わせて上空通過。
場内アナウンスによると、この日飛んだ2機のF-15のうち、1機のパイロットが沖縄出身(瀬長って言ってたっけ)。この日に地元のうちなーイーグルライダーを起用っていい演出じゃないか。


北朝鮮が「また」やりましたね。
弾道ミサイル。

いわく「火星15」。ロフテッドで打ち上げられたミサイル、普通に撃てばアメリカ東海岸まで届く能力を有する可能性があると。
その弾頭にどれだけ積めるのか、再突入体がちゃんと役割を果たしているのかが注意点ですが、ロフテッド軌道の発射は複数回やってるので、技術をものにしてる可能性も。
それに、自走式の発射装置(TEL)が、従来の大型のミサイルで使っていた中国から仕入れたものと違う(車輪が軸1つ分増えてる)。大型のTELを自前で作る能力まで得たのかねぇ。

火星15はアメリカ狙いなので、日本に直接脅威というわけではないが、これをアメリカがどう理解するか。戦争の可能性は高くなったのか。
戦争が起きないにしても、東アジアを舞台にした冷戦になるのか。

あ、この冷戦だと、鍔迫り合いの最前線は朝鮮半島の38度線だけでなく、日本海と東シナ海も最前線ですね。